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留学密着レポート Vol 6
記事: Mai Ueoさん (トロント・ワーホリ)
Q. Sexual Orientationを教えてください、いつ頃から気づきましたか?
Q. ご家族へのカミングアウトやご家族からのサポートについてお聞かせください
家族へのカミングアウトは20歳の時でした。母が何かを悟ったのか、女性が好きなのか聞いてきました。最初は笑ってごまかそうと思いましたが、女性が好きなのは事実なので正直に言いました。
母は私が10代の頃に同性愛は生産性がない。生きる価値がない。もしあんたが同性愛者だったらあんたを殺して私も死ぬと言っていた人なので、どんな反応か心配しましたがあんたの人生あんたが幸せならそれでいい、と言ってくれました。ただ母一人には背負いきれなかったのか、父親と叔母 (母の妹) には伝わっていました。父親はあっそう、というあっさりした反応でした。
家族からの目に見えたサポートというのはありませんが、あえて私のセクシャリティに触れないのが私にとっての1番のサポートなのかもしれません。人それぞれサポートの受け取り方も違いますしね。家族と恋人の話をしたい人もいれば、そういう話はしたくない人もいますし (私がそうです) 。カミングアウトしてからは早く結婚してと言ってくる祖母に母が結婚だけが人生じゃない!と言ってくれたのは嬉しかったです。
Q. 日本の生活でMaiさんのSexual Orientationが理由でポジティブとネガティブな経験についてお聞かせください
ポジティブな経験は残念ながらありません。ネガティブな経験は、カミングアウトしたら友達と絶縁したこと。根も葉もない噂でLGBTQ+コミュニティの方達を笑い者にする同僚がいたこと。私が10代の頃、母親がゲイが出てきたテレビ番組を見て同性愛は生産性がないから生きる価値がないと言ったこと (カミングアウトはまだしていない時です) 。
Q. 今回トロントに留学を決めた理由は?
Q. Maiさんが感じるトロントと日本のLGBTQコミュニティーの一番大きな違いは何ですか?
日本ではLGBTQ+は存在しないものとされてきました (最近は変わり始めてきました) 。トロントではLGBTQ+が当たり前に存在しています。それが普通なのです。それが一番の違いだと感じました。
Q. 留学中に参加されたプライドパレードについて、都市名と各パレードがどのような雰囲気だったか教えてください
トロントはさすが有名なだけあって、時間も長くパレード参加者も多く大規模です。PEIは小さい島なのでパレードも小規模ですが、年々盛り上がってきています。ハリファックス可もなく不可もなくという感じでした笑。モントリオールは夏の間Gay Villageが歩行者天国になっていて、パレードがなくても盛り上がっていました。もちろんパレードも迫力満点でした。
Q. トロントの留学経験から、あらためて日本のLGBTQシーンにどう変わって欲しいですか?
Q. Maiさんにとって「自分が自分であること」とはどういう意味ですか?
Q. 今回の留学経験で自分がどう変わったと思いますか?
Q. これから渡航するLGBTQ生徒さん、またはサポートする生徒さんへメッセージお願いします
Church streetで遊んでください!自分は独りじゃないって感じさせてくれる空間がそこにはあります!
*サポートする生徒さんへ
もちろんChurch streetに行ってほしいですし、変に腫れ物に触るような扱いをするのではなく、普通に接してくれると嬉しいです。人には右利きの人もいれば左利きの人もいる、異性愛者もいれば同性愛者もいる。そういうことなのです。わざわざ左利きの人に、なぜ左利きなの?とは聞かないですよね?少し考えれば人を傷つけなくて済む、そう考えてもらえれば私達も嬉しいです。
留学成功のtipsは何事も楽しむこと!この一言に尽きます!
Q. ovrseeオフィスはMaiさんにとってどんな場所ですか?
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