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留学密着レポート Vol 11
記事: Naokoさん (トロント・ワーホリ)
Q. 渡航前、トロント留学をどのようにイメージしていましたか?また、留学での目標はありましたか?
その方からある日、ワシントン・ナショナルズのDave Martinez監督とピッチングコーチと一緒に朝食するんだけど来る?というお誘い頂きました。頭の中は???でしたが、こんな経験できないと思い“ぜひ行きたいです!“と返事をしました。全く会話に入れなかったので (私の英語力ではチンプンカンプンでした涙)、注文したパンケーキを楽しんでいたのですが、最後に少し会話した中でDaveが「子供たちに楽しくバスケを教えるのも良いんじゃない?」とセカンドキャリアについてアドバイスくれたんです。ただその時の私は全く指導に興味がなかったので、軽く流しちゃって (おーーーーい。) 笑。その後、子供たちの指導の楽しさに気付き、コーチってなんて素敵な仕事なんだろう!と思うようになったので、もしまた会える機会があれば、あの時のアドバイスをありがとうと伝えたいですね。
大リーグの監督と朝食だなんて、、、本当に夢のような時間でした。
Q. ミシサガへお引っ越されましたが、どのような生活を送っていましたか?
また、バスケクラブでボランティアとしてコーチをしたり、長女の所属していたチームがアシスタントコーチとして受け入れてくれたり、ミシサガに住んでいる日本人キッズへクリニックをしたりしていました。そうやってキッズたちに教えている間に、また私自身ももう一度バスケをしたくなったんです。純粋にバスケットを頑張っているキッズたちにインスパイアされたんです!!そこからすぐ知り合いのコーチに連絡を取り、帰国後の国体に出場することを決め、自分自身のトレーニングも始めました。全くバスケに関わらなかった生活から、ミシサガではバスケ、バスケの毎日になりました。
最もチャレンジだったのは英語です。日常生活の英語には慣れていましたが、英語での指導は初めてで、、、最初はなんて声をかけたらいいのかも分からなかったですし、アドバイスしたいことも上手く伝えられずもどかしかったです。
Q. 日本とカナダのキッズバスケで大きな違いはありましたか?
カナダでは、小学生でもU-10、U-11などと年齢別に分かれているので小さいうちから試合に出れるチャンスがあるのはいいなと思いました。リングの高さも大人と同じです。(日本では小学生はミニバス用で低いんです。) またこの年齢でトライアウトを受けるので、より競争心や自分をアピールする力が身につくなと思いました。想像できるかと思いますが、良い意味でもSelfish にプレーする子が多かったです。
Q. 今回の留学で自分が変わったことありますか?
ただトロントでも感じたことは、私は運が良いということ!!今までも人との巡り合わせの運が本当に最強だったのですが、そのスキルがさらに磨かれたような気がします。(Luck is a skill. だと思っています。) いつも良いタイミングで助けてくれる人が現れる。トロントやミシサガでも最高の出会いがあり、その方達に支えられ最高の一年を過ごすことができました。
留学中にオンラインでメンタルコーチの資格を取りました。プロメンタルパフォーマンスコーチとしてアスリートのメンタル面のサポートをしながら、大好きな海外を飛び回る生活ができたら良いなと思っています。
Q. Naokoさんにとってトロントとはどういう場所でしたか?
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