School Counselling
語学学校プログラム
語学学校プログラム
総合英語 (General English)
General Englishとは、日本語では基礎英語、一般英語、総合英語と呼ばれ「読む・書く・聞く・話す」ことを総合的に勉強するプログラムです。どの語学学校も入校前のプレイスメントテスト結果でレベル分けが行われます。総合英語でも会話中心にカリキュラムが組まれている語学学校もあれば、文法をしっかりと身につける学校があったりと様々です。
リスニングやスピーキングに特化したプログラムは、スピーキングに苦手意識がある日本人にとても人気があります。英語力が初級でもスピーキングコースが受講できる語学学校もありますが、ほとんどの学校で中級以上の英語力が求められます。1校目は総合英語で基礎を学び、2校目でスピーキングに特化した学校に通学するという方も多いです。
舌の動きや位置、唇の動かし方、口周りの筋肉トレーニングなどを通して、正しくきれいにネイティブのような発音をするためのトレーニングプログラムです。留学生活中に、自分では話せているつもりでも聞き返されることがあり、自分の発音が気になり始める方が多いです。正しく発音できるようになると聞き返されることが少なくなり、効果が実感できます。
ビジネスレターやメールの書き方、プレゼンテーション、面接や接客電話対応、交渉の仕方などビジネスシーンに適応した英語を学べます。多くの語学学校が8週間で修了するカリキュラムになっており、受講後にインターンシップ (無給) が可能な学校もあります。帰国後に英語を使う仕事に転職したい方や外資系の会社で働きたい方におすすめなプログラムです。
医療英語
看護師免許や医師免許などの資格がなくても受講できるプログラムですが、看護師や薬剤師などすでにお仕事されている方、これからお仕事される方が受講されることが多いです。ロールプレイ、医療単語、解剖、病態、薬、治療方法などについて音読やビデオを観てディスカッションする内容です。コース受講後、現地の病院でボランティアをするチャンスもあります。医療関係のボランティアを個人で手配するのはとても難しいと言われているので、そのボランティアを目的に受講される方もいます。
インターンシップ (ボランティア)
カナダの企業での職業経験のために行われるプログラムです。ビジネス英語や専門コースと抱き合わせというスタイルでプログラムが構成されています。留学生に向けたインターンシップは基本的には「バリバリ働く」「直接仕事の仕方、スキルを学ぶ」 ために行われているのではなく、「職場の雰囲気を感じる、ビジネスで使う生きた英語を学ぶ」という 「人生経験」のためのものとなっています。インターンシップにはワーホリビザかコープ (Co-op) ビザが必要です。
カナダのカレッジや大学に進学希望する方向けのプログラムです。コース内容はリサーチの仕方、エッセイの書き方、プレゼンテーションなどアカデミック内容でカレッジや大学で受講するために必要なスキルが学べます。カレッジや大学専門カウンセラーがいる語学学校もあり、受講中に進学について相談ができます。また、無料で出願サポートを行っている語学学校もあります。希望のカレッジや大学がある場合は、その学校と提携のある語学学校でカレッジ進学コースを受講することになります。カレッジや大学により出願条件は異なりますが、コースを修了すると進学の際にIELTSなど英語力の証明が免除さるので、進学を目指す人には最適のコースとなっています。
コープ (Co-op)
再就職やキャリアアップなど帰国後の就活のために海外でのインターンシップとしてコープをご希望される方が多いです。コープとは勉強した内容をさらに実践的にさせるために実務を経験する就労経験が組み込まれているプログラムです (Study & Work) 。語学学校ではなく、カレッジや専門学校の専門コース (ホスピタリティ、ビジネス、IT系など) を受講すると、州によりますが就学期間と同じ期間だけの就労ビザを取ることできます。また、州によりコープは有給です。基本的にこのビザですと就学中に1週間20時間まではバイトをすることができます。専門的なことが学べ、有給コープもできるチャンスがあるので人気なプログラムです。ワーホリのように年齢制限はないです。
移民 (PR)
カナダ移民を希望する方が毎年増えています。移民を目指す方は公立カレッジに通い、卒業後に就労ビザとしてPost-Graduation Work Permit (PGWP; ポスグラ) を申請、就労経験を得る方が多いです。3年ポスグラを取得するには2年受講し、学費だけで300万ほどかかります。ここでは、公立カレッジよりもお手頃な金額で移民申請に繋げることが可能なビクトリア大学のプログラムをご紹介します。附属語学学校でカレッジ進学コースを受講すると大学入学時に必要なIELTSやTOEFLスコアが免除されます。
通訳翻訳 (バイリンガル)
通訳翻訳コース (日本語英語) は通訳や翻訳業に興味がある方だけでなく、将来、外資系企業など英語環境での就職をお考えの方、ハイレベルの日本語と英語を確実に伸ばしたい方におすすめのプログラムです。実践や課題を通し基礎英語だけではなく、社会や文化などを学ぶことにより英語の理解を深めます。通訳・翻訳経験のある講師による厳しいながらもやりがいがあります。4週間から受講でき、8週間受講後にインターンシップ (無給) が可能な学校もあります。上級以上の英語力が必要です。
以前は10代と20代の留学生がとても多かったですが、今では30歳以上で留学をされる方も増えてきました。30歳以上の方が語学学校で10歳以上年下の方と同じ環境で学ぶことに不安を感じることがあります。自分と同じく社会経験が豊富な方やご結婚されて子供がいる同世代と出会い、同じ留学仲間として英語を勉強したい、そんな大人留学をご希望の方におすすめなプログラムです。30歳以上向けのレッスン内容やアクティビティ、ラウンジもあり落ち着いた雰囲気で学習することができます。
ビジネスシーンや日常生活において英語でのコミュニケーション能力を測るための世界共通テストです。TOEICスコアは就活に必須ではないですが、日本ではいまだに多くの企業がTOEICスコアを参考にしていると言われています。就活のために留学で身につけた英語力を数字に表わして帰国しましょう。自分の持っている力を十分に発揮するためには、TOEICの特徴を理解し問題形式に慣れて、単語や文法、引っかかりやすい落とし穴やトラップ問題を解くコツなど学ぶことが鍵になります。
IELTS (アイエルツ) は、カナダでカレッジ進学や移住を考えている方が受験するテストです。リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングと4つに分けてテストが行われます。スピーキングテストは対面形式となり、より実践的な英語力を身につけられると言われています。また、テストはアカデミックとジェネラルの2種類があり、受験者の英語用途によってスコアを取得できるのもポイントです。語学学校ではアカデミック用のプログラムになっていることがほとんどです。
TESOLは「Teachers of English Speakers of Other Languages」の略です。英語が母国語ではない人に英語を教える国際的に知られている資格です。この資格を持っていると、英語教育者としての知識やスキルを持っているという証明になります。このプログラムはカナディアンの方も受講するコースなので、英語レベルは上級以上が必要になります。資格取得後に世界中で英語を教えることも夢ではないかもしれません。多くの語学学校では4週間プログラムとなっています。
TYCP/J-Shine (小学校英語指導者資格)
キャビンクルー/キャビンアテンダント
英語を使ったお仕事として航空業界で人気なキャビンクルー/キャビンアテンダントをご希望する方にはぴったりなプログラムです。短期間で知識や航空機の仕組みだけではなく、乗客、クルー間でのコミュニケーション、安全対策まで幅広い内容を学べます。必要な知識や接客のプロに質の高いホスピタリティスキル取得を目指します。帰国後に旅行関係や航空関係、空港などでの就職をご希望される方にはおすすめのコースです。仕事しながら受講しやすい時間割で午後2時間です。
多くのワーホリ留学生はまず数ヶ月語学学校に通い、その後仕事をスタートします。仕事が落ち着いてくると、もう少し英語を勉強したいという気持ちになる方が多いです。そのような方にぴったりなのが夜間コースです。仕事と勉強の両立となるので、英語を学ぶ意識やモチベーションの高い学生が多いです。費用的にも昼間の語学学校よりお得になるので、金銭的に余裕がない、でも英語の勉強も続けたい、そんなライフスタイルの方におすすめです。総合英語だけではなく、ビジネス英語やテスト対策、カレッジ進学などプログラムは豊富です。
世界的に住みやすい国カナダではジュニア留学 (中高生向けの短期留学) も人気です。1週間の短期から参加可能で世界中の中高生が集まり、楽しみながら英語を学びます。夏休みのサマーキャンプが多いですが、冬休みの期間に開講している学校もあります。多くの学校がお昼過ぎまで英語学習をし、午前中にインプットしたことを午後のアクティビティを通してアウトプットするという内容になっています。英語力だけではなく、国際感覚を楽しく身に付けることをコンセプトにしているので参加者だけでなく、保護者の方にも満足度高いプログラムです。
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