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カナダの文化と習慣
カナダの文化と習慣
フレンドリー
 
留学生が口を揃えて言うのが、カナディアンはフレンドリーという言葉。さすが移民の国と言われるだけあり、誰でも気持ちよく受け入れてくれます。道を歩いているだけで笑顔で挨拶してくれたり、電車やバスで隣同士になった人が話しかけてくることもあります。かわいい靴を見ると”I like your shoes. Where did you get them?”と会話をしてきます。調子が良すぎる人もなかにはいますが、街中みんな友達という感じで陽気でフレンドリーな文化です。
はっきり意見を言う
日本人から見るとカナダ人は遠慮することがなく、感情表現もダイレクトに感じることが多いです。日本のように、言葉にしなくても表情やその場の空気で相手のことが分かるという文化ではカナダにはありません。好きなものは好き、嫌いなものは嫌いとはっきりしています。 自分がいいと思ったものは積極的にすすめられるかもしれません。しつこく感じたり、おせっかいに思えるかもしれません。もし興味がない場合は、興味がないとはっきり伝えましょう。
細かいことは気にしない・約束したことを忘れやすい
 
良くも悪くも細かいことを気にしない人が多いです。約束を忘れたり、冷蔵庫に賞味期限がすぎたものがいつまでもあったり、食べ残しを冷蔵庫に入れずいつまでもテーブルの上に置いてある、という話はよく耳にします。別に悪気があるわけではなくそういう文化なのです。銀行や役所でも担当者によって言うことが違ったりします。3人と話すと3つ違う案内ををされることもあります。神経質な人は、カナダのアバウトな感覚に早く慣れることが賢明です。日本ほど何ごとにも正確な国は世界中で他にないかもしれません。
 
日本人はまじめな方が多いです。集合時間の10分前には余裕を持って行くのが日本人です。カナダ人は集合時間ギリギリか遅れて来ることが多いです。電車やバスなども時刻表があってもないようなものです。時間通りに来ないことがほとんどです。宅配の荷物が指定の時間になっても届かないなどということも頻繁にあります。日本人からしてみると少し驚きですね。
人種差別がない・異文化に対して寛容
 
カナダは移民によってつくられた国家であるため、人種差別には厳しい国です。世界各地から様々な人種の人々が集まっている国だからこそ、それぞれの人種と文化をとても大切にしています。初めてトロントやバンクーバーに来られる方は、街を歩いているだけでいろいろな人種の方に会うことに驚かれるでしょう。人種差別も少なく、異文化に対しても寛容なので、日本人だからといって肩身の狭い思いをすることも少ないでしょう。相手の考えも尊重し理解しようとする気持ちが大きく、人種差別をなくそうと取り組んでいる団体も多くあります。
よくある相談事例
*留学生からのご相談
2. 日本と比べると◯◯が違う
日本の習慣や常識は捨てましょう。滞在中に日本と比較していても何もいいことはありません。郷に入っては郷に従えの気持ちが大切です。
3. 食事が口に合わない
日本に比べてかなり質素です。味が薄いと感じた場合は、自分で塩、コショウ、ケチャップなどで味付けしましょう。野菜が少ないと感じる時は、トマトとキューリのサラダが食べたい、など自分の意思をしっかり伝えてみましょう。
4. どこにも連れて行ってくれない
5. 友達のホームステイが自分のところよりよく見える
隣の芝生は青く見えることがあります。1つのことが気になり別のホームステイ先に移動すると、今度は違うことが気になります。自分の希望やリクエストを全て満たす家庭は見つかりません。気になることがあるたびに移動するのではなく、そのステイ先でどのようにしたら楽しく過ごせるか考え方を変えてみましょう。
*ホストファミリーからのご相談
1. シャワーが長い
2. 理解してないのに笑顔でYesと言う
Noと言うことで相手を傷つけると思われがちですが、逆に何でもYesと言うことがトラブルのもとになります。分からない時はしっかり分からないと伝えましょう。
3. 電気の付けっ放しが多い
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