Homestay
ルールと心得
ルールと心得
日本でもご家族と住む場合は家庭のルールがあります。ホームステイ先でもみんなが過ごしやすいように決められているルールは、家族の一員となる留学生も対象です。ホームステイライフを楽しむために、事前にホームステイルールをしっかり理解しましょう。
ルール
ご家庭によりハウスルールはありますが、ここでは一般的なホームステイルールを案内します。
1. 英語でコミュニケーション
ホームステイ先では英語でコミュニケーションになります。他に日本人留学生がステイしていてもステイ先では英語でのコミュニケーションです。最初は日本人同士英語で話すのは恥ずかしいかもしれないですが、慣れるものです。
2. 自分の意見を主張する
好き嫌いや食べられないものがある場合はきちんとそのことを伝えましょう。食事の量も日本人にとって多く感じます。無理して食べる必要はないですし、伝えたほうがホストファミリーに失礼がありません。要望はしっかり言葉にし、お互い気持ちよく過ごしましょう。
3. 自分のことは自分でする
自分の部屋の掃除など最低限のことはやりましょう。また、食後の後片付けなども進んで手伝いましょう。
4. 家族が心配・困ることはしない
１ヶ月生活すると、友達もできてカナダライフに慣れてきます。放課後に友達と出かけたり、図書館で遅くまで勉強するなど、以下のような場合は必ず事前にホストファミリーに伝えてください。メモを残す、テキスト (ショートメール) で一言伝えるだけでも大丈夫です。
・帰りが遅くなる場合や外泊する場合
・外食するので夕食が不要の場合
・帰りが遅くなるので夕食を取っておいてもらいたい場合
・友達を家に招きたい場合
5. 資源の節約
カナダでは光熱費が高いことや環境への影響を配慮して、日本人と比べると節電、節水の意識が非常に高いです。電気、水道、トイレットペーパーの無駄使いをしないよう心がけてください。
6. 消耗品について
基本的に、普段毎日自分が使うもの (シャンプー、リンス、石鹸、歯磨き粉など) は自分で用意してください。ティッシュやトイレットペーパー、洗濯用洗剤は家庭で用意してもらえることもありますので確認しましょう。
7. 洗濯
日本のように毎日洗濯はできません。ほとんどの家庭が週1回で曜日や時間も指定されます。ホストマザーが家族のものと一緒にやってくれることろや、自分の分は自分でするところと、家庭によってルールは異なります。
8. シャワー
カナダの給湯システムは違うため、日本のようにいくらでもお湯がでると言うことではありません。タンク式となっており、一定量使い切ってしまうとその後しばらく水しか出なくなってしまいます。長時間シャワーを浴びると、次の人が途中でお湯がなくなってしまうこともあります。シャワー時間は10～15分というところがほとんどです。
9. インターネット
カナダで一般家庭のインターネット契約は、月々の使用量に上限があります。日本のように無制限ではないので、日本の家族や友達とメール、LINEやSkype、宿題でネットサーフィン程度であれば問題ありません。音楽や映画などのダウンロードは上限を超える可能性が高いので避けましょう。上限を超えると高額の追加料金がかかり、請求される場合がありますので注意してください。
心得
ホームステイをする上で大事な心得です。せっかくのホームステイ経験を最高な思い出にするためにも読んでおきましょう。
ホームステイはホテルではありません
 
ホームステイは、ホストファミリーのありのままの生活の中に入っていく異文化体験です。ホストファミリーにとって留学生はお客様ではありません。ホテルではないので、毎日豪華な食事を食べて、掃除もしてくれて、好きな時間に好きなだけシャワーを浴びて、いつでも家の出入りができるわけではありません。
カナダは移民の国
 
世界でも有名な移民の国カナダには世界各地から様々な人種の人たちが集まっています。ヨーロッパ、アジアや南米からの移民も非常に多く、移民して数十年の方もいれば、2世3世としてカナダで生まれ育った方もいます。そうした方も全てカナディアンです。ホストファミリーは白人だけではないです。
世界でも有名な移民の国カナダには世界各地から様々な人種の人たちが集まっています。ヨーロッパ、アジアや南米からの移民も非常に多く、移民して数十年の方もいれば、2世3世としてカナダで生まれ育った方もいます。そうした方も全てカナディアンです。ホストファミリーは白人だけではないです。
カナダの文化を理解しましょう
 
ホームステイの目的は文化交流です。日本での常識やマナーが通じないことがあり、戸惑うこともあるかもしれませんがカナダに来ると決めた以上それを受け入れる必要もあります。それを知ることがカナダで生活する意義でもあるのではないでしょうか。 カルチャーショックを少しでも軽減するためにも、あらかじめ文化や習慣の違いを把握しておきましょう。カナダではあなたが外国人です。
ホームステイの目的は文化交流です。日本での常識やマナーが通じないことがあり、戸惑うこともあるかもしれませんがカナダに来ると決めた以上それを受け入れる必要もあります。それを知ることがカナダで生活する意義でもあるのではないでしょうか。 カルチャーショックを少しでも軽減するためにも、あらかじめ文化や習慣の違いを把握しておきましょう。カナダではあなたが外国人です。
自分から積極的に話しかける努力をしましょう
 
ホストファミリーと話す機会があまりない・・・と嘆く方がいますが、多くの方は話しかけられることを待っています。コミュニケーションとは一方通行ではうまく行かないです。自分の心がけ次第ではコミュニケーションをたくさん取ることができます。ホストファミリーは、日本人にはシャイな人が多いということを十分分かってます。英語の勉強しに来たのですから、発音がおかしい、使う単語がおかしいということも十分理解してます。失敗を恐れず、どんどん話しかけていくことでホストファミリーとも仲良くなれますし、英語の上達にも繋がります。ホストファミリーとの会話も自分次第です。一生懸命話そうとしている家族を無視する人はいません。
ホストファミリーと話す機会があまりない・・・と嘆く方がいますが、多くの方は話しかけられることを待っています。コミュニケーションとは一方通行ではうまく行かないです。自分の心がけ次第ではコミュニケーションをたくさん取ることができます。ホストファミリーは、日本人にはシャイな人が多いということを十分分かってます。英語の勉強しに来たのですから、発音がおかしい、使う単語がおかしいということも十分理解してます。失敗を恐れず、どんどん話しかけていくことでホストファミリーとも仲良くなれますし、英語の上達にも繋がります。ホストファミリーとの会話も自分次第です。一生懸命話そうとしている家族を無視する人はいません。
英語が初心者でも会話はできます
 
自分の英語に自身がなくても、気後れすることはありません。最初はジェスチャーと片言でYes、No、Thank you、Sorryと笑顔があればコミュニケーションは取れます。会話をしようという気持ちがあれば相手にはしっかり通じます。カナディアンは、日本人のように何も言わなくてもその場の空気や相手の気持ちを察してはくれません。しっかり言葉で伝えないと分ってくれません。
自分の英語に自身がなくても、気後れすることはありません。最初はジェスチャーと片言でYes、No、Thank you、Sorryと笑顔があればコミュニケーションは取れます。会話をしようという気持ちがあれば相手にはしっかり通じます。カナディアンは、日本人のように何も言わなくてもその場の空気や相手の気持ちを察してはくれません。しっかり言葉で伝えないと分ってくれません。
意志表示をはっきりしましょう
 
日本人がよく言う「どちらでも良い」は相手が非常に分りづらいです。日本人は”No”と言うことが失礼と思いがちですが、YES、NOははっきり言うようにしましょう。言われていることが分からない時、自分がイヤだと思う時でも笑顔で”Yes, Yes”と言ってしまいます。これは日本人の悪い癖です。逆にはっきり言った方がお互い分りあえます。分らない時には「分らない」とはっきり伝えると、ホストファミリーは分るまできちんと教えてくれます。
日本人がよく言う「どちらでも良い」は相手が非常に分りづらいです。日本人は”No”と言うことが失礼と思いがちですが、YES、NOははっきり言うようにしましょう。言われていることが分からない時、自分がイヤだと思う時でも笑顔で”Yes, Yes”と言ってしまいます。これは日本人の悪い癖です。逆にはっきり言った方がお互い分りあえます。分らない時には「分らない」とはっきり伝えると、ホストファミリーは分るまできちんと教えてくれます。
ホームステイを楽しめる人
 
カルチャーショックもあるかもしれませんが、相手を否定するのではなく尊重し、あなたの考え方を変えてみてください。 何か納得できないことがある時は、文化や人柄を否定するのではなく、逆におもしろいな、こういうことがあるのか、と思える人は ホームステイを楽しめます。そうしている人は、たくさんのことをホームステイ体験から得るでしょう。お互いを受け入れてこそ素晴らしいホームステイ経験ができます。
カルチャーショックもあるかもしれませんが、相手を否定するのではなく尊重し、あなたの考え方を変えてみてください。 何か納得できないことがある時は、文化や人柄を否定するのではなく、逆におもしろいな、こういうことがあるのか、と思える人は ホームステイを楽しめます。そうしている人は、たくさんのことをホームステイ体験から得るでしょう。お互いを受け入れてこそ素晴らしいホームステイ経験ができます。
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